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海と流れ星

1枚くらい写真を撮っておけばよかった

夜中3時 浜比嘉の海

星々降るなか まんなかに輝く大きな月

ふたり並んで空を仰ぐ


いつもは海の場所が

満月の後の引き潮で、ずっと遠くまで浜

いつもは遠くにある岩たちが

突然現れた道の先にどっしりと構えている


島の入り口で流れた星と

見上げた空のかなた流れた星と

二度、流れ星をみた


ただその静けさに心震わせながら

頭、心、肚

みっつのリズムを一定にさせ

まっすぐに立つ


浮かぶのはじぶんの名前だった

何度もじぶんの名前を呼ぶ


声は波紋をつくりだす

波打ち際あしを打てば水が跳ね模様をつくる

 


言葉も行動も

身体のうちから出たならば

それは必ず波紋を生み出す


生み出でたものはすべからくみな

必ず世界から形を変えここに戻る


最も強力なのはじぶんの名前


わたしはわたしでしかあれない

わたしはわたしである


数時間後にはまぶたをあけて

目の前の仕事に取り組み

そして多数の連絡を終えて

新しい出会いの場へ


わたしはわたしを生きていて

一日一日きちんと死に

また朝に生まれることを選ぶ

 

ああねむたい!

今日の失敗たちよ

もっとこうしてあげたかった

もっとこうしたかった

 

必ず次の機会に活かすからね

そう告げて別れを重ねる


エアコンの温度、受付のフロー

参加者へのアンケート、事前のヒアリング

ああでもねむたい

今夜海で感じたこと

すべて余すことなくわたしになるといい

とっても幸福な一日だった

ありがとう

 

浜比嘉のこの場所はいつも幸福をくれる

ありがとう