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会話と対話の違い / より良質なコミュニケーションのために

ひとしきりパートナーシップについて考え尽くし、出した答えは 契約的に相手を縛ることをやめる だった。
そんな風になったらわたしはさらに好きな人がたくさんできてしまうのではとか、彼は素敵だからあっという間に別の人に取られるのではと嵐のように不安が襲う。
でも、その嵐が収まると今度はとうとうと湧き上がる泉のように、彼への尊敬や好きの気持ちがのぼってくる。
あんなに優しい顔をしながら、他の人に会ってみたいと正直に言ったわたしを眺め「会ってみたほうがいいよ」と言った。
彼との会話ひとことひとことが嬉しく、宝物のように心にのこっている。

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契約的に関係を結ぶ

それはそれで素晴らしいことだと思う。一生添い遂げようと、お互いに真心を持って誓いを交わす。

そんな風にしたくなるひととこれから出会うかもしれない、わたしも彼も。

でも今は違う。

その今の感覚を大切にしたいと思って、今回の話し合いだった。

愛するということ: 唯一無二なパートナー的感覚の消失 - 0→1000

対話を繰り返す

彼と最初からこんな風にいろんな話ができたわけではなく、何度もボールを投げ、何度もボールを受け止め損ね、一回一回反省と改善を繰り返していくうちにわたしたちは対話ができるようになった。

対話と会話は明確に違いがある。

会話はお互いに情報が交換できれば成立する。Aと伝えたいわたしがAを伝え、Bを伝えたい相手はBを伝える。

重要なのは誤解が生じないように適切な形で情報を伝えることで、意思疎通がはかれた時点で会話の目的は達成される。

対話とは

対話は、もっと厚く重たい。濃厚。

相手を尊重したい、相手の意見を最後まで聞きたい、相手の意図するところをより正確に理解したい。

そのうえで、相手と新しいものを創造していく試みが対話だ。

お互いのボールを交換するのではなく、お互いのボールを手のひらの上にのせて、そのボールで新しい現実をつくる。

会話は行動の変容は求めないが、対話は勝手に変容が起きる。

隠し事をなくす

会話ではなく対話を望むとき、そこには隠し事があるとうまくいかない。真実をすべて明らかにして、相手と裸で話す。

隠し事があったり、相手には言えないことがあるとき、それはその場のリズムを乱し、その後の現実にその乱れた波の影響が起きる。

今回でいうと、わたしは彼に会いたい人が他にいることを伝えるのはとてもこわかったし、彼を傷つけることでじぶんが傷つきたくないと強く恐れていた。

でも彼がこちら側に胸を開いて座っていて、かつ少し下からわたしの顔を覗き込むようにして視線を渡し、目や表情がつよく優しさを放っていたので、わたしはその恐れを捨てて彼と正直に話すことができた。

会話、議論、対話

じぶんが今どんな形で相手とコミュニケーションしたいと望んでいるかをはっきりさせておくと、その時間はより有意義なものになる。

できれば大勢の人と対話ができるじぶんになりたいが、まだまだ傷つくのがこわくて壁をなくせる相手はごく少数だ。

でも、その状態でも議論ならできる。

議論は会話と対話の真ん中のレベルにある。

ある目的の達成のために、お互いの資源、リソースを使い果たすコミュニケーション。

これは隠し事が部分的にあったとしてもできるし、かつ現実もわりと創造しやすい。

まず会話、それから議論、そして対話。

人間に生まれたことを喜びながら、もっと言葉と仲良くなってコミュニケーションをたのしんでいきたい。

 

ちなみに対話は内向きの方向で行うことも可能。そうするとこうなる。みんなできる、特別ではないこと。

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