NOW 500→1000

誰かと暮らす

日がのぼり、また沈む。
朝がきて、夜になる。

新しいお家になって一週間が経とうとしている。

昨日の夜中、同じマンション(?)に住む歌うたいと夜ご飯を共にした。

そのあと、みんなで雑魚寝をしながら、気づくと久しぶりに生まれてから20歳になるまでの話をしていた。

聞かれたら隠すことでもないのでつらつらと。
でもああもうなんだか「過去」だなと思ったりもした。

もう終わったことで、それはわたしに干渉していない。
いろいろ、過ぎ去ったのだなと思う。

新しいお家での暮らし。
一週間が過ぎようとしている。

台風が2回通り過ぎた。

ただ、いろんなひとと暮らしたなと思った。
これからも、誰かと暮らすのかもしれないと思った。

今日はうまく話せなかったあのひとや、あのとき上手に言葉をかけられなかったあのひととも、また近く出会い直すのかもしれないと思った。

今は隣にいられないひとと、また当たり前におはようとおやすみを交わせるようになるのかもしれないとも思った。

前は顔も見たくないと思い飛び出したような相手とも、一瞬でもいいからまた会いたいと焦がれたひととも、もしかしたらね、と思った。

そんなことを台風の風が窓の横通り過ぎているの眺めながら、ぼーっと考えていたけど、もうわかってしまったのだ、と誇らしくなった。

わたしがわたしで在るかぎり、大丈夫だと。

それだけが死ぬまで持ち続けるものかもしれない。

台風が2回通り過ぎた。

一度目の台風で、わたしのいらないものを折ってくれた。二度目の台風は、それを遠くへと運んでいってくれた。

わたしはまたあなたに会えるかもしれないし、もう会えないかもしれない。

わたしはもうあなたに会うかもしれないし、二度と会わぬままなのかもしれない。

なんにせよ、また夜がきて、そのあと朝がくる。

その理のなか生きられるのは良いなと思う。

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荷物整理していたら出てきた写真

わたしもちっこい頃があったんだと懐かしく

お姉ちゃんを信頼している様子がなんだか可愛い1枚

妹が赤ちゃんなのも不思議

みんなもう大人だもんね