シェアハウス(ルームシェア?)がスタートした。
9月29日、台風が来るのにびびりながらパタパタと荷物を移した、荷物を運ぶときだけ雨が止むの、とてもおもしろい時間だった。
9月30日、停電していた一日目、初めて寝て起きて、ああこの家で暮らしていくんだとそう思いながら家のなかで過ごしたね。
10月1日、暮らすひとがとうとう3人揃った。新知事誕生をお祝いしながら3人で乾杯。なんだか新しい時代が始まる気がしてワクワクしたよ。
一緒に暮らすのは、大学で同じ専攻というつながりがある二人のひと。
年齢も性もバラバラ。
ちょっとずつ重なる点がある3人。
わたしはここで家族をつくる試みをし始める。
結婚していなくても、血が繋がっていなくても。
なんの契約がなくても、家族はつくれる。
それをきちんと証明したくて、トライをする。
3人で試行錯誤しながら一緒に暮らしていくこれからの毎日が楽しみで仕方がない。
「シェアハウスのコツは干渉しないこと!」
「絶対うまくいかないよ笑」
いろんな声掛けをいただいたけれど、それは案外わからないんじゃない?と思っているよ。
3人の空気感を知ってるひとたちからは、「楽しそう」「面白そう」と言われるの。
それが物語っているような気がするね。
きっとできるよ。
そしてこれは、SAMPOのメンバーが「人間をアップデートしたい」とあの夜はなしていたのに似ているけれど、終わったあとを見据えたトライ。
この家を出ていったあともきっと、心から応援したいと思う、好きも嫌いもごっちゃになった関係を生み出せるような気がしている。
好きじゃない男のひとと眠るのはこわかった、嫌な思いをしたことがあったもんね。
だけれども、当たり前に、ちゃんとそれができた。
それだけのことで、わたしはたくさんの信頼を身体に取り戻した。
人間として生きる。
3人の暮らしが、わたしのいろいろな問いに答えのヒントをくれるはず。
うまくいかなかったら、ゆるやかに解散しよう。変わらぬ愛とともに!
そんな10月のはじまりを生きています。