わたしだからできることがある
わたしだからできないことがある
この2つが無数に存在するこの星で、この国で、この地域でこの2つを明確にしていくと、たぶんいろんなことができる
わたしだからできることがある
わたしだからできないことがある
最初にこの考え方に触れたとき、
これは都合の良い言い訳ではないかと思った
わたしだからできないことがある
そのできないことは、
努力を重ねればできることに変わるのでは?
それをしないのは怠慢ではないか
そういう風に考え、苛立つじぶんがいた
その一方で片方の文を直視しないじぶんもいた
わたしだからできる
そんなこと一つも思いつかなかった
当たり前のことを当たり前にできない
小学校や幼稚園の頃から忘れ物は多い
注意力散漫、人の話を落ち着いて聞けない
協調性がない、うんぬんかんぬん
当たり前にみんなと仲良くできる同級生を見ながら、当たり前に人の言うことを守れる同級生を見ながら、いつも、なんだかいじけていた
ずいぶん変わったなぁと思う
それは10代の精神的に不安定だった
あの頃を支えてくれたひとたちのおかげ
死んでやるー!と思って薬飲んで救急車のったこともあったし(はずかしい)、家出したあと結局マミーにごめんねと会いに行くまで7年かかったし、育て直してくれたおじいちゃんおばあちゃんと大げんかしたり、、、
いや~はずかしい照
でっかいハリセンで張り飛ばしたくなるような10代でした
変われたのは、誰も知り合いのいない沖縄に飛べたことも大きいよね
おじいちゃんおばあちゃん、おじさんたち
みんなからもらった一番のプレゼント、大学進学と、沖縄での暮らし
今年で6年目に入った沖縄での暮らし
2018年は一ヶ月に一回県外に行けているけれど、その度に気づくもんね、沖縄が大好き、この土地が、空気が、ひとが好きなんだよね
今、改めてこの二つの文を見ると、ホッとするんです
わたしだからできることがある
わたしだからできないことがある
これは救いだなと
わたしだからできることってまだまだよくわからないんだけど
ブログで600回くらいしょーもないじぶんの内側を吐露してたら、なんとなく見えてきた、そのままいるだけでいいっぽいと、なんか悩んだり笑ったりしてるだけで、みんなハッピーっぽいと
でね、できないことがあるというのも、救いなんですよね、できないことの分だけ、ひとに助けてもらうことがある
リアルにできないことだらけなので、月末に食費が足りなくなってご飯をごちそうしてもらったり、仕事がうまくいかない!!ってなって相談のってもらったり
なんだかんだでまわっている生活です
できること、できないことをよりはっきりして
ひとに頼りながら、頼られながら生きていく
できることがあって、できないことがある
だから、ひとりぼっちでなんか生きられないし、人生はたのしい
できないことがはっきりしていくたびに、また
できることについてもはっきりわかっていくわけです
長くなっちゃった
そう、だから
わたしだからできることがある
わたしだからできないことがある
その最高さ!を体現しながら、
今日も今日とて、明日も明日とて生きていこう!と思います
10代のじぶんが思っていたようなちゃんとした大人にも、しっかりした大人にもなれていない23歳の今
でも、10代のじぶんは想像もできなかったようなすんごいでっかいハッピーのなか生きている
それがなんだか、なんていうか、ひとつの答えではないかと思うんだよね
何年後なのか何日後なのかは知らないけれど
身体を離れるその日をむかえたときに、ああもう日髙春奈はやりきれたなぁと、良い人生だったなぁと、そういうふうに思いながら、この星を離れられたら、なんだか満足だなって、そういう風に思います
そのためには、やっぱり今のままじゃ嫌だ
生まれてくる子どもたちも
今生きている子どもたちも
その子どもたちの周りにいる大人たちも
この地域だけじゃない、この国だけじゃない
みんなでまるっとハッピーになれるように
まずは今いる地域から
ちょっとずつ、ちょっとずつ
思う未来、思い描いている未来
豊かさを分かち合いすべてが循環する
そういう未来を現実にしていきたいと
そのために、一番小さい社会
じぶんをもっともっと豊かにしていきたいと
そして、今手が届く範囲にいるみなさんのことを、みなさんのなかにあるハッピーさを、もっともっと大きくできるような、磨けるような
そういうじぶんになりたいな
というようなことを考えています
藤村先生のシェアも、それのひとつの部品
夢はでっかく!世界平和で!
そのためにまずじぶんのなかに平和をつくるのだ、えいえいお~
この考え事の土台にあるのは、一番不安定だった時期を支えてくれたあるひとの言葉
「あなたは幸せになるために生まれてきたんだよ」というのと
人間になるための教育をしてくれた叔父からの言葉
「お前はもう大人だ、
余裕のあるときに余裕のないやつを助けるのが大人だよ」
そして、大好きなおじいちゃんの言葉
「立派なひとにならなくていい、
いつだってはるなが幸せになる道を選びなさい
それだけでいいんだよ」
あと、先輩がくれた「あなたのことを祈ってるよ」とか
世界の枠を広げてくれた心屋ぢんのすけさんの、
「いいから死んでこーい!」とか笑
いろんな言葉や、たくさんのハグで、わたしはできています
読んでくださってありがとう
数日前、八重岳のてっぺんで沖縄の半分をぐるっと見せてくれながら
「ね、世界は広いでしょう。大きいこと描くのが、人生だよ!」
ってエミコさんが教えてくれた
なんだか、ぶわ~~~って溢れてとまらないので一旦文字におこしました
ず〜〜〜っと、
もっともっとちゃんとできたら、
もっと愛されるんでねーか
そういう思いがあったんだよね
ふふ
かわいいよね~
もう、いいんだよねー
ちゃんとできないことはできないけど
できるようにしたいことは頑張りながら
心が動いて仕方がない方向に、一歩一歩!
まあ活動自体は泥臭いし、ひとつひとつかっこ悪いこともあるけど
地道にやっていきましょう
わっしょーい!