なんかね、疲れちゃってどうしようもないときは、定期的にくるよね。
何やってもうまくいかなくて、空回り。
良かれと思ってやったことがぐるんぐるん空回り。
そんなときに、ぱーっと脳みその中で走るのは「どうしたい?」という問い。
やめたい?やりたい?どうしたい?
いつだって、やめることは簡単。
だけど、それでも、あの瞬間にあんなに「やりたい」と思って、やることを決めた自分を忘れられず、決断を先延ばし。
先延ばしにしているうちに、やっぱりやりたい、と振り子が戻る。
こんなときに自分を支えてくれるのは、やっぱりパートナーだなぁと、連絡をとりながら思う。
弱音をはける相手がいないと、だめみたいだ。
もう疲れちゃった。
そう言える相手がいるだけで、ちょっと肩の荷がおりる。
そして、「やりたくない」を一緒に紐解いていく。
なんで?どうして?
丁寧に丁寧に、掘り下げていく。
パートナーがいないときは、ひとりでやったり、信頼している先輩に付き合ってもらったり。
どうしてそう思った?なんでやりたくない?
丁寧に、丁寧に。
出てくるのは案外とても素直なちっこい気持ちだったりする。
どこかにいつか置き忘れたちいさなちいさなかけらのような。
その作業の先に、本当にやりたいことがキラキラと輝く。
どんなお仕事も、片方だけの責任なんてありえない。
上も、下もない。仕組みをひとつひとつ作っていくしかない。
何か頭にくるようなことを言われたあと、最初は心が波立つ。
相手の粗探しをして、今までの行動をずらっと並べてみたりして。
でもその波がゆっくりと凪に戻っていったあと。
そのあとに浮かび上がってくるのは、やっぱり。
今の学びには意味がある。
は~~~ってため息つきたくなるけれど、ついちゃうけれど、でもやめたくないって自分の声が聞こえたら、今日はここまで。
いっぱい眠って、また明日がんばろう。
聞こえるのはウクレレの先生の言葉。
「一箇所でも良くできたとこを褒めてね。」
進んでないようで中身が変化してる。
身体はサイズの不和に軋むけれど、時期に慣れて一つ上の大きさに変わるでしょう。
ゆっくりゆっくり、進もう。
一緒に迷ってくれて、一緒に悩んでくれてありがとう。