あと3時間後には北海道にいる、今これを書き始めたのは3:33、ゾロ目だ!
人生初北海道に胸がときめいて眠れないでいる、遠足前夜。
眠れないなりにまた登録してみたツイッターを眺めてたら、なんだかくたびれた。
都会とか、地下鉄とかにいくと疲れる感覚とよく似てる。
(わたしは悪い意味で他人への関心が強いのだと思う。)
Twitterを眺めてたら、普段見ているFacebookとは違って「生き生きとした知らない人」がたくさん生活して思考してコミュニケーションをしている様子をみてくらくらした。田舎から都会にでたときに感じるそれとよく似ている感覚。
— 日高春奈 (@haruna_hidaka) 2017年11月14日
そうそれでだ!それでそれでだ!
眠れないので書き起こしが捗って捗ってたまらんかった。
そしてインタビュー内容も熱く、ひとりじゃできないことをチームだからできるその面白さみたいなのを、こうやって東京で感じてるひとがいるんだなって思ってワクワクしてた、一緒に。
今は里帰り中で、普段の生活の場である沖縄から離れているので、リモートでできるお仕事しかやっていない状況。
そのお仕事も2日くらい完全に締め切りのない日ができたので、いっぱい眠った。
朝と昼と夜の境目がないくらい眠り、合間でおじいちゃんから「たのしく生きろよ、一回きりだぞ」という言葉を繰り返しかけられ、おばあちゃんに「レディになったね」とお褒めいただいたりと、大学卒業のご褒美のような時間を過ごさせてもらった。
でも今朝めざめたら体の細胞がみんな「はたらきたーーーーい!!」と叫んでいた。
この感覚をよく説明してくれた本が2冊ある。
一冊目は、ボブ・マーリーの名言集。
(本、紹介したかったけどメモ忘れちゃってた苦笑)
なんかもう痺れた。ちょう痺れた。
そう、「はたらく」は喜びだ。
ここでいう働くって会社勤めとかフリーランスとかお金を生み出してるかとかそういうんじゃない、まったくもってそういうんじゃない。
漢字にするとわかりやすい、はたらくは「傍を楽にする」なのだ。
そばにいるひとの役にたつ。
役にたつというのは立派なコミュニケーションだ。
ニーズと奉仕の内容のキャッチボールが成り立っていないとただのお節介かはた迷惑になる。
そう、だからなんていうか「はたらく」はやっぱり楽しいし、何事も等価交換だから、何かしらそれで報酬をもらえるのだ。
報酬っていうとお金とかお給料が真っ先に浮かぶけど、お金は氷山の一角、目視できる報酬でしかない。
あくまで一部だ。
ありがとうの言葉~~とか、まあそういうのもはいるし、じーんとはするんだけど、なんといっても「経験値」だろうと思う。
氷山のほとんど、オムライスの卵じゃないところというか、そういうところ!
だから、退屈な「はたらく」を続けていてはだめ。
好きなことをする、やりたいことをやる、やってみたいことをやる、やりたいことのためのやりたくないことをやる。
なんでもいいし、やりたくないことを時にはドMに追求してみてもいいけど、それもやっぱり「経験値」が閾値に達すれば勝手にやっている内容はやりたいことへと変わっていくと思う。
もうひとつは安藤美冬さんのこの本だ。

未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法。
- 作者: ダリル・アンカ,安藤美冬
- 出版社/メーカー: ヴォイス
- 発売日: 2017/06/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
バシャールってようは宇宙人なんだけど、もうね、これを読めば右脳派のひとも左脳派のひともバシャールのことよくよくよくわかるはず。
なによりも大切なのは本の中でも言われていたけれど「バシャールがいるかどうかは関係ないんだよ」ということ。
それが証明できてもできなくても、あなたがもしこの本に書かれている生き方にときめくのなら、やってみて!というメッセージ。
ワクワクすることをやりなさい、という言葉はいろいろ翻訳が必要な言葉だと思う。
ときにはワクワクを伴わないワクワクもあるからだ。
それは「よろこび」であるとか「役割」であるとか「きづくとついやっている」とかそういう言葉で説明できるかもしれない。
なんであれ、やっぱり、わたしははたらくことが大好きだ。
はたらいていろんなひとと出会うこと。
はたらいて今までの自分は知らなかったことを知ること。
はたらいている現場で誰かが喜ぶこと。
はたらいていくことで、世の中を違う視点から見つめられるようになること。
あと何日生きられるかなんてわかんないけど、死ぬまで退屈せずに生きられるコツは「はたらく」を楽しむことにあるんじゃないかとそう思う。
80歳を超えたうちのおじいちゃんは毎日おばあちゃんをからかって遊ぶことで、おばあちゃんを笑わせるという「はたらく」をしてる。
79歳になったうちのおばあちゃんは毎日おじいちゃんのご飯をつくってあげて、「はたらく」をしてる。
二人の間に金銭のやり取りは発生してないけど、でも、二人はいろんなものを交換してる。
そしてその交換は派生して、孫のわたしを幸せにする。
はたらくは、働くでもいいけど、「傍を楽にする」で「傍、楽」なのだ。
はたらくって、楽しい。大好きだ、はたらく!