8月中旬から大学生活を終えて、今までは講義がはいっていたところもがっつり働き始め2か月弱経ちました。大学を卒業できるだろうかというストレスと、これから生きていけるだろうかというストレスは、自分が思っていたよりもずっと大きかったようで2か月生理も止まってました。びっくり。
久しぶりに来た生理もびっくりするくらいデトックスというか、鼻水もずるずるでるし、のどは痛いし、頭はくらくらするしで大変です。いつもはちゃんと生理が始まるまでの自律神経の乱れってだいたい半日~1日くらいなのに、今回は前3日も自律神経乱れに乱れ、吐き気や精神の激しい波が続きました、しんどかったー。
今ようやくそれらが一段落し始め、身体も落ち着いてきてこれを書いています。
なんで、自分は自分のストレスにこんなに鈍感なんだろう?
なんで、こんなに突然具合が悪くなるんだろう。
「20歳超えたら、もう自分で自分の体調管理はできて当たり前だよ」と、ぶっ倒れるたびに、心ある大人の方から注意してもらうことが4年も続いていましたが、先日ようやくその謎が解けました。
きっかけとなったのは、ある講演会。
「平岡ファミリーの発達障がい講演会」by Associa を聴きに行ったらその答えがちょうど話されていたんです。(その日さえもしんどくて、2時間の講演会の半分しか行けなかったんだけど、ついたらちょうどその話してた。)
「わたしたち火星人は、自分で自分の脳の疲れをコントロールできないんです」
そう壇上で話されている言葉にびっくり仰天。
そういうことだったんかーい!!と、びっくり仰天。
自分がなんかおかしい、周りが当たり前にできてることができてないと悩みに悩んだ中学時代、精神医学についての本を読み漁ったおかげで、発達障害や精神障害について一通りの知識は身に着けていました。だから自分の脳みその特性は理解しているつもりで、それについて人から聞かれたときも、こうこうこういうタイプですと話すことができました。
でも、この言葉を聞いたときに、やっと気づいたわけです。大切なのは知識を知り原因を究明することではなかったと。その先だったと。それを知ってではどう今の社会で生きていくかを考えることだったと。
(そのとき選んだ選択は学校に行かないという消極的なものだったんです。)
講演会のなかでは休みがないとどれだけ脳みそが負担に感じているかとかが視覚的にあらわされてて、ああそうなんだなってすごいすっきり。最近のわたしのスケジュール帳はまっくろくろすけ。でも、なんか「新生活がんばっててえらいじゃん!」とか「やりたいことばっかりだ、ふんっ」とか、得意げな気持ちが大きかった。
(いそがしかったーって帰るとパートナーに「おつかれさま~」って「がんばったねぇ」って言ってもらえるのがすっごい嬉しかった。)
なんだけど、今回の生理に関するもろもろを通して、この生活がどれだけ体に負担をかけているか、気持ちを圧迫しているか、視野を狭くし、心に不親切を増やしているかに気づけました。
というわけで、意識的に休みの日をちゃんととろうと決めました。
まず休む日を決める、それから働く日を決める。まずはその癖付けから始めていこ。
よんなーよんなーで!
講演会でお話しされていた平岡夫妻の本はこんなの!
わたしもまだ読んでないから、読んでみようと思います。
今思えばうちもこれだったんちゃうって思います。

うちの火星人 5人全員発達障がいの家族を守るための"取扱説明書"
- 作者: 平岡禎之
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/04/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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