ここ数日間、ひとからたくさんのプレゼントをいただく日々が続いている。
びっくりするくらいの内容ばかりだ。
順位もつけられないくらいどれも嬉しかったから、順番に書き残してみる。
まず、今週の最初のほうで、いつもお家で夜ご飯を一緒にいただいたり、ほぼ2歳の息子っちと遊ばせてもらっている先輩が言ってくれたこと。
お金がなくなっても大丈夫だよ。
住むところもあるし、食べるものもあるよ。
と、言ってくれた。
前にも、部屋ひと部屋あいてるから、住むとこなくなったらくればいいよ~と言ってくれて、それがとんでもなく嬉しかった。
晩御飯も、食べさせてあげるから大丈夫、と。
嬉しくて、なんだかあったかく、そしてその言葉に全くの嘘も気遣いもなかったので、改めて言ってくれた先輩のことを尊敬した。
先輩というよりも、年の離れている友だちという感じの美しいひと。
朝日を見ながら海で泳ぎたいって言ったら朝の5時に迎えにきて一緒に泳いでくれる素敵なひと。
次に起きた出来事は、水曜日だった。
後輩の男の子と会いたいね~と言っていて、そしたら「ランチいきましょう」ということになった。
正直にいって、6月はあまり上手に働けなかったのか、お財布のなかはすでに空っぽで、かつ口座も・・・であったので、正直に話して延期してもらおうと思った。
正直に話した。
「ご馳走しますよ~」と返ってきて、彼の運転で海沿いの素敵なカフェでお昼を食べた。
「あえてよかった~」と言ってくれたうえに、なんていうかわたしの持っている不安まで言語化してくれて、なんかすげーやつだなと思った。
彼はやっぱりなんかすげーやつだなと思う。
目に見えないものを素で感じて、そして着飾らずに真剣にひとのためについ身体を動かしてしまうやつだ。
尊敬してる。
そして、ビッグな出来事が起きたのは、その日だった。
もうびっくりした。
なんていうか、このブログの有料版モードがお金払えなくて無料版になっちったのだ。
無料版になると一気にアクセスはこうなる。
ち~ん。
別にそんなに広告収入があるわけでもなくアマゾンアソシエイトも繁盛してるわけでもない。
でもちょっと発生している収益がわたしは愛おしくて。
なぜなら、こんなに自分の考え事を書いているブログを誰かが読んでくれて、そして誰かが「いいね」と思って紹介してる本を買ってくれる。
それってなんかすごいすごいすごい嬉しい。
だから、実はちょびっと悲しかった。
そっか~って思いながら、上にはりつけた画像の画面をながめてた。
そしたら、数時間後に、金城辰一郎さんという方から連絡がはいった。
びっくりだよ!びっくり!
生きててこんなに驚いたことないんじゃないかってぐらいびっくりした。
「ひだかさん、おつかれさま!facebookの投稿みたんだけど、お金は貸すからブログproに戻しなよ!返すのはいつでもいいので!というか返さなくていいのでw
口座教えてくれたらすぐに振り込むからさ!いきなりでなんかあれだけど全然気にしなくていいので、ぜひ!笑 自分がブログをおすすめしている一人でもあるし、どうなるか楽しみっていのが理由だから!」
(全文ママ)
びっくりでしょ。
もうびっくりだよ~。
ブログに書いてもいいですかって聞いたら、どっちでもいいよ~wと言ってくれたので書いた。
もうほっんとに嬉しかった。
雑記ブログというか、ちゃんとまとめてなくて、ただただ「1000記事書く」というために書いているブログ。
生産性のないというか、アクセスもときたますごくあがるけど。
そのブログの先を面白がって見てくれてるひとがいるのかと、なんだかすごくびっくりしたし、わたしはこういう大人になろうと、いっぱいお金を回せるようになったらいっぱい年下のひとにお金を渡そうとそう思った。
ちなみに金城さんの生き方はかっちょいいんだよ〜〜〜
この記事ほっんとにすばらしいからぜひ読んで欲しい、勇気でる。
そして、それで終わらない。
その日に熊本県で震災に関連するボランティアをしてる後輩からお手紙が届いた。
(ちなみに、そこで閾値に達し、1時間くらいなんかずっと勝手に涙がながれてた。)
なかには折り鶴と、お手紙がはいってた。(もうひとついいものが入ってたけどこれは内緒!)
彼は、代読サービスのお客さん第一号。
(代読サービスは、本を代わりに読んでレジュメをつくるサービス)
なんていうか、もう、その折り鶴のストーリーとかもすんばらしくて、涙がもうとまらんかった。
なんていうんだろう。
長々とね、書いたのは、自慢したかったからじゃない。
なんていうか、やっぱり「ありがとう」なんだろうなぁと思うわけ。
生きててよかったってこれらの出来事はわたしに思わせてくれたし、こういう「幸運」に出会うと生かされている感覚をやっぱり持つ。
なんていうか、なんていうか。
たぶん、少しだけ顔を上げてみれば、ひとのまわりには、誰の周りにもこういうことで溢れてるのかもしれん、とも思った。
でも、それはわからないので、確かめようがないので詳しく書かないでおく。
とにかく、わたしは一人では生きられないし、生かされていて、そしてこんなにたくさんのプレゼントを毎日もらって過ごしている。
わたしも、わたしも早くひとに何かをあげたい。
両腕に抱えきれないくらいのこのきもちを何かでラッピングして、たくさんのひとに配りたい。
でも、今はまだその方法がわからないから、ただただこの目に見えないこの世の優しさのようなもののなかを泳いでいたい。
そういうことを思っていて、本当はもっとカッコよくそれをひとに伝えたいけど、今のわたしはこういう書き方しかできないから、このきもちをちょっとだけ表現した。
本当に本当にありがとう。