コミュニティでも、仕事でも、講義でも、部活でも、家族でも、パートナーシップでも。
自分が大切にされていないなぁと感じる出来事があると、凹む。
わりと、へこむ。
どうへこむかというと、「あ~あ、なんかやってられねーぜ」というへこみかたをする。
が、そのあとに、たいてい「でも自分だってひとのこと大事にできてないしなぁ・・・」と反省タイムにはいる。
そこでかなりガッツリへこむ。
へこむ。
へこむのが続くとなんだか疲れて不機嫌になる。
いいことないわけです。
そんなへこんだ自分をぽこんっ!と押しもどす動きになるのは「言う」こと、伝えること。
たいていの場合「あ~くそやってらんねーばかやろーみんなきらいだーきらいだーこのやろー」っていうモードに入るときは、我慢しているわけです。
(これ、外向きの矢印だとこの言葉になるけど、内向きの矢印の場合「ああ・・・こんなわたしだからこんな目にあうんだわ・・・消えたい・・・ちりになってちりちりになりたい・・・・」となる気がします。)
ぽこん!
のためには、伝えること。
でも何を。
それは、わりと簡単で「なんかやだったー」を言うだけ。
「わたし、それされると、なんかやだー」を言うこと。
仕事でもなんでも、言うこと。
愚痴って発散するのは簡単だけど、ちょっとそれは我慢して、向き合ってみることにトライしてみると、ぽこん!はすぐそこ。
トライするのを決めたなら、その「なんかやだったー」をいい感じの言葉に翻訳すること。
それは「わたしはこうされるときもちい」にして伝えるってことだと思っています、今はね。
なんかちょっとえろいけど、でもそういうことだと思うんだよなぁ。
愛メッセージとかともいわれるよね、愛、あい、Iね!
愚痴って第三者にそれを伝えるんじゃなくて、大切なひととの関係をよくするために、大切な自分のために、それを伝える。
言うのっていろんな意味で勇気がいる。
たとえば「これを言ったら嫌われちゃうかも(ふられちゃうかも)(クビになるかも)」の恐れ。
たとえば「こんなことを言う資格はわたしにはないわ・・・」のよくわからない卑下。
たとえば「言ったって何もかわんないかも」というめんどくささ。
だけど、だからこそそれを乗り越えて言う言葉って、いろんなものがそぎ落とされて伝わる可愛らしい塊になっているんじゃーないかなぁ。
なんか、もはや、きらきらとしていてちょっと綺麗、みたいな。
わたしさっきも、かなり勇気を出して、言おうか言わまいかと迷って、言わなくて我慢するの簡単なことを伝えてみたわけです。
(なんで迷ったかっていうと、日頃の行いが悪いから、なんつーか、これ言える立場じゃねーなと思ったから)
(あと、忙しいだろうなぁという遠慮もあった、ちょびっと。)
でも、すぐ、秒でお返事いただいて、もうなんか、すごいな~って感動してしまった。
まあこれはひとつのケースでしかないけど、うまくいかないこともあるだろうけど、でも、伝えてみるのっていいことなのかもしれんなと思ってこれを書きました。
まずは「言ってもいいんだよ~なんでわじわじ~してるのー?」と自分と話すこと。
それから、「で、本当はーどうされたかったんやろ?」と深掘りしてみること。
意外と可愛い本音の場合が多いです。
「だってかまって欲しかった!」とか。
「なんか、もっと大切にされたい」とか。
まあ、可愛いとめんどくさいって紙一重で、たいていわたしはめんどくさいほうにいるんですけど!ど!ど!
あ!!!
ちなみにこれいつも「いいすぎちゃうなぁ・・・」のひとは、逆をやるといいやつですねぇー。
高校生の頃の自分ですねー。
なんでもかんでも言えばいいってもんじゃーない。
言わない強さもある、ですね。
で、言わないで待ってると相手から「こういう気持ちでさっきの行動だったんだよー」って説明してもらえることが多い。
腹をわるって難しい。
相手を信頼するって、自分で覚悟を決めるって難しい。
でも、傷つくのも、傷つけるのも、言ってみるのも、黙ってみるのも、全部どこかで何かの誰かの幸せにつながる。
なにかがよくなる。
そう思うと、たぶん、なんか、どっちでもいいね、言えても言えなくても。
なんか、言えてないなって思ったら言ってみる。
なんか、言いすぎちゃったなって思ったら黙って待ってみる。
そんなこんなで、なんだかんだありつつも、お仕事もコミュニテイもパートナーシップもいい感じです。
じまんかっ
でもまあときどきはうまくいかないシーズンもきます。
そんなもんですね。
ぽこん!
へこんでも大丈夫が伝わればいいな。
この記事に書かれている内容は、主にこの本に書いてある話から学びました。

心屋仁之助の「ありのままの自分」に○をつけよう: 「感情」を出したほうが好かれるフシギ (王様文庫)
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
文庫本ですらすら読めるよ〜。