この星には競争というものがない。
(ような気がする。)
大学でわりとがっつり政治や世界史を四年の間勉強してみてよくわかったことがいくつかあるんだ。
そのなかでもとりわけ今の自分にとって大きかったのは「世の中に対して大きな影響を及ぼす出来事は、誰か一人から広まるのではなく、同時期に多発的に発生する」ということ。
あれも、これも、それも。
どれも、そうやって生まれてきている。
いろんなことがそうやって変化してきたことが4年間の勉強のなかでわかって、まあその土台は小学生からの勉強、いやその前、3歳になるころにはもう本を読んでいたからそのころ・・・。
(こうやって振り返るとわたしはよく勉強しているなーと思うし、賢いなーと思う、自分で言っちゃうあたりお察しレベルよね。笑)
そう、とにかく、いろんな積み重ねがあって理解できたそれを、一旦スポーツの世界にのめり込んで、「競争」というものに溺れてみて、肌に合わず、それだけではなく肌に合わなかったことさえも責めたりして。
そんな自分だからもっとよくわかるようになれた。
この世界に競争はなんにもない。
勝ち負けなんかどこにもない。
そして、それがいっぱいの常識になると、戦いも苦しいこともなくなる、世界の中の大きなことも、日常的なささいなことも、いや~な苦しさ、重たい切なさはなくなるよね。
勝ちも負けもない。
そう思うと隣の芝の青さには青い理由があるのだろうし、それが青く見えるだけの知識がある自分は素敵だし、そんな素敵な自分の庭はもっといい感じだよね。
素敵レベルに差があるのではなく、どれが自分にフィットするのかということ。
今の自分が居心地悪いと感じるなら、そこから出て行けばいいんだよ。
世界は広いもんねぇ。
どこにも競争なんてしなくていい。
あいつなんか、こいつなんか、くそくそくそって頑張ってつくったいいものよりも、あいつのあれいいな、こいつのあれもいいな、しっかしこれつくるの楽しいな大好きだな、いやーあいつのあれよりいいのできないかなっていう、うきうきのなかでできたいいもののほうが、より「いいもの」だと思うわけ。
競争って言葉の色の幅もあるけれど、でもやっぱり、勝ちや負けのための競争は、ときどき食べるジャンキーなそれのような感じで、本当にたま~にでいいわと思う今日この頃です。
競争からいちぬけぴ!をすることは、自分を生きますよ、という宣言をすることといこ~る。
そしてね、競争からいちぬけぴ!すると、「ああ自分なんて」という悩みから解放されます、どーん。
だって、比べる相手なんてどこにもいないもん。
もし、理想の自分と比べて落ち込んでるなら、「しゃーない」「まあいっか」「失敗しながら進めばいいさ」と、自分なりの魔法の言葉を見つけて進んでいったらいいと思うのね。
魔法の言葉が何か知りたい人は、ぢんさん(心屋仁之助さん)の本を買って読むべし読むべし。
この本はもう何十回と読んだよ!おすすめだよ。

心屋仁之助のあなたは「このため」に生まれてきた!: 「なりたい自分」になってもいい! (王様文庫)
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2013/06/28
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これも好きっちゃね〜〜。

心屋仁之助の「ありのままの自分」に○をつけよう: 「感情」を出したほうが好かれるフシギ (王様文庫)
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ぢんさんに会いたいなぁ。
とにかく、競争からいちぬけぴ!したもん勝ちですよ、そこのねーさん!
さっさっさ
あなたもわたしもいちぬけぴ!ぴぴぴのぴ!