今日ね
ふと考えていたんですけれどね
私はもしかしたら
あんまり「スペシャリスト」タイプではないのかもしれません
あなたはどうですか?
「スペシャリスト」の反対にあるのは「ゼネラリスト」とか「ジェネラリスト」とかいうやつです、どっちが正解なのかは知りません
ひとつの分野のことを極めたプロがスペシャリスト
だいたいのことがなんとなくわかったりできたりするのがゼネラリスト、ジェネラリストです
「これからの時代はスペシャリストだよ」としばらく前に大人から言われて、それをものすごく気に入って、というか信じ込んで「よし、スペシャリストになるぞ」と決意しました
でもね
もともと飽き性なんです
できない
一つのことずっとやってるとだんだん暗くなっちゃうし、暗くなるのが終わると今度は悲しくなっちゃうし、悲しくなった後には鬱っぽくなって、最後は死にたくなります
まじで
なんでなんだろう?
謎のスパイラル
でもね
たぶん人にはそれぞれ得意分野があって、私はたんに「スペシャリスト」になるのは無理なんだろうなって思ったというだけのこと
なら、「ジェネラリスト」「ゼネラリスト」になればいいという話
苦手なことずっとやるひたむきさも素敵だけど、好きなことをるんるんしながらやる軽やかさも素敵でしょ?
そんなことを思っています
あなたはどちらですか?
だけどね
よくよく考えてみて振り返ってみたら
ラートができてカラーセラピーができてブログを書けてちょっと写真が撮れてちょっとライティングもできてちょっとピアノが弾けて書き起こしが得意なひと
って唯一無二じゃない?
なんてどこかの大人に張り倒されそうな文句ですが、そんなことをつい思っちゃいました
たぶんね
みんな特別なんですよ
特別さを探し求めなくても
そんなあたりさわりのないきれいごとはお嫌いですか
私はきれいごとが大好きです
どんなにつらいことがあってもそれは必要な経験だという考え方が大好きです
自分を一番大切にすると何かがあふれて皆をハッピーにできるという考え方が大好きです
でもただそれだけのこと
私はそう思うというだけのこと
これを読んでいるあなたが「いやいや時代はジェネラリストじゃなくてスペシャリストでしょ」と言っても、それは何も否定されることじゃないし
「いやいや頑張らないとか何言っちゃってんのうけるんですけどー」って言ったとしても、そうだねーって答えます
「そんなんじゃ幸せになれないよ」とか「行く先が心配です」とかは、ちょっとけっこうです
上の、自分って特別なんじゃないかみんなってもともと特別なんじゃないかって考え事だって、「なに甘いこと言っちゃってんの」って感じだと思うんです
でも、そう思っちゃったら思っちゃったんだから仕方ない
なくない?
もう受け入れます
スペシャリストになれない自分のこと
何事も極められない自分のこと
あたりさわりなくなんとなくいろいろこなせるひとになろうと思います
失敗ばっかだけどね
今日は取材が一番楽しかったので、自分で出会ったひとの取材をして何かにまとめることをやってみたいなと思っています
名刺、なんて肩書にしたらいいかわからなくて作れてないんだよね本当はね
もちろんめんどいのもあるけどさ
なにが言いたかったんだっけ
そうだ
みんな特別だと思うよってことだった
生きてきてくれてありがとねって思うんだよね
私には体験できない世界を体験してきたからこそ、あなたと話すのは面白いんだよね
あなたって誰だろね
早く、会いたいね
今の自分と全然関係がなさそうなお仕事もきっといつかできるよ
ジェネラリストだからね(どや)