脳科学者の茂木健一郎さんがこんなことを呟かれていた
自分は変わることができるというプライドは、いくつかの要素に支えられなければならない。まずは高度に安定化したメタ認知。自分が変化しても、その変化自体を外から見て、楽しめるような、そんな認知プロセスがなければならない。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年1月9日
呟きの前半は、「変化を感じる」ために必要なこと
それは、もうひとりの自分の視点を持つことだと思った
そして、その視点が優しい理想の母のような視点であることも同じくらい重要なことだと書いてある
(のだと思う)
どんな自分でもいいんだよ
というスタンスのもと
あ、これできるようになったね
と褒める
かつ、自分ともうひとりの自分との対話形式以外のコミュニケーション以外に、もうひとりの自分オンリーでの時間も必要だと思う
もうひとりの自分オンリーの時間
それは浮かんでいる考え事や感情に善悪や良いか悪いかのジャッジをしない時間である
あんな小さいことにイライラしてる
あんなことまだ引きずってる
あ、自分のことまた責めてる
寂しいって感じてる
そんな、自分のなかに浮かんでは消えることたちを、外側であるもうひとりの自分はふわーっと眺めて、そんなこともあるよね、いいよとおっきなまるをあげる時間
この二つ、つまり「もうひとりの自分との意識的なコミュニケーション」&「もうひとりの自分だけになって自分を眺める時間」を取ること
それを続けていると、あるとき突然、あ、変わってるとわかる瞬間がくる
それは、前はこう反応してたのに!と、過去に比べてわかるときもあれば、そうじゃないときもある
ただただ、あぁ変われたのだ、と浸ってしまうような、大きな変化
それは在り方の変化
自分が生きることを肯定して生きる
自分が生きることを否定して生きる
自分が愛されることを肯定して生きる
自分が愛されることを否定して生きる
自分が豊かさを受け取れることを肯定して生きる
自分は豊かさを受け取れることを否定して生きる
根本の在り方は、世の中を眺める眼鏡でもあった
同じ現実や出来事でも、在り方次第ですべてが変わる
生きていくことは変化していくこと
その変化に敏感な自分でありたい
な!
読んでくださってありがと、幸あれ!
自由に楽しくぐるぐると生きよ😌
あ、茂木健一郎さんの本のなかでのおすすめはこれ!

- 作者: 茂木健一郎
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読みやすいよ。