神様は、ず~~っと
わたしのことを見張っている存在でした
私はキリスト教の学校にいましたから、幼稚園の頃から、毎日礼拝あったし、日曜日は教会学校に行っていました
当たり前に手を組み
当たり前に話しかけ
当たり前に罪のゆるしをこう
そんな存在が神様でした
教えられている神様は、なんだか厳しくて、暗唱する聖書の言葉は、なんだか人を愛さないとだめなみたいで、体のなかに心のなかにたくさんの罪を持ってる気がしてたから、つらかったなぁ
久しぶりに教会に行って、昨日
クリスマスの日に、先輩に誘われて
当たり前に手を組んでみたけど、話しかけられなくて
この絵本を思い出しながらこのブログを書いています

- 作者: 八木重吉,出口雄大
- 出版社/メーカー: いのちのことば社フォレストブックス
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なんか、やっとわかったんだよね
神様は、別に怒ってなかったし
ひとを何らかの正解にそって愛せ、とも言ってなかった
そして、ずーっとゆるしてくれてたんだろうなぁ
愛すること、にも
ゆるすこと、にも
ただしい形はないね
ありのまま
でもそれは、きっといい感じのありのまま
わたしはこの本を読んで、一人のひとを愛し続けられない自分を、ポリアモリーとして肯定するひとたちがいることを知りました

- 作者: 深海菊絵
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2015/06/17
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すごく嬉しかったなぁ
愛が一律で同じ種類
どの好きも誰に感じる好きも一緒
そんな自分でもいい、といわれた気がしました
誰かを一番にとくべつに愛すること
が苦手です
いつも一緒にいる人の他に好きな人がいて、その好きな人のためにいつも一緒にいる人のもとを去らなければいけない、ができない
それをずっと責めていたけれど、もう開き直りつつあります
仕方ないね
ただの性欲も肯定できなかったけれど、それを肯定し、性欲と愛との色味の違いも理解して、好きがいっぱいな自分も肯定する
神様からずいぶん離れてしまったなぁって思って、クリスマスの夜中にお家に帰るために歩いていたとき
夜空にいっぱい綺麗な星が散らばっていて、それを見上げながら
神様、こんな私でも愛してくれますか
そう聞こうとした瞬間
神様の、かみさ、ぐらいまで心のなかで思った瞬間
夜空の上の方から下の方へ、すーっと星が流れました
まっすぐ大きな流れ星
あれはたぶん、「いいよ」ですね
やったね!
性欲と愛との色味の違いについてはまた今度
なんにせよ、愛に溢れる自分を気に入っています、てへへ