さて、読みました。コンビニ人間。
帯に書かれてる言葉がかっこいいから読みました。
コンビニこそが、私を世界の正常な部品にしてくれるーーー。
「普通」とは何か? 現代の実存を軽やかに問う衝撃作
(帯から引用)
「普通」から外れてしまった人間が、「普通」を要求する社会に溶け込むために、コンビニというツールを使って…という感じ。
普通ってなんだ。
社会不適合ってなんだ。
というような考え事がぐるぐるするような本でした。
後味はちょっとあれだけど、「普通」が好きで「普通」を求めちゃうひとにおすすめの一冊。
読みやすいよ!
「普通」ってなんだ。
そう考えると、どこにも存在しない「普通」に、なんでこんなに縛られてるんだろうね。
同じ本を読んだ友人の感想。
普通に恋愛して、普通に結婚して、普通に子供うみなよ。
じゃなかったら仕事しなよ。
男の人でも一緒。
働いてないの?え?ひもなの?
いやまあなんていうか、うるさいひとが大勢いる社会。
はみ出ないようにはみ出ないように。
そう生きなくてよかったってこれを読んで思いました。
だって、それをしてたら、誰が誰の人生を生きても同じになっちゃう。
でも、そのうるさいなと思う声さえ、自分を生きてたら気にならない声なんだろうなあ。
もっぱら課題は「自分を生きる」です。
むずかしいけど、面白いから。
50歳になる頃にはわかるらしい。
「ああ幸せだなぁって言っちゃううちはまだ幸せじゃないんだよ、通常運転が幸せだとそういうのでてこないもん」「いつわかったの?」「50!そんなに簡単にわかったらつまんないじゃん」#pipapamemo
— 日高春奈-pidakaparuna (@pipapapipapa) 2016年11月8日
BBコーヒーのオーナーが言っていた言葉のメモ。
まだまだ「ああ幸せだなぁ」って毎回喜んじゃう。
ここはここで楽しいから、ここを満喫しよう。
50歳までわからなくてもいいや。
そのうちわかっちゃうんだろ~けど!