ぽつぽつと、色を落としていくのが好きです。
小さい頃から気に入ってる遊びです。
楽しくて楽しくて、時間を忘れてしまうもの。
そいういうものばかりのなかに生きていたら、年なんて取らないのかもしれません。
(一週間にわたる念と戦いによって顔がすっかり疲弊しております。でも昨日の夜はでてこなかった、昨日の夜きたらもうお前誰なんだよばかやろう寝かせろ!って切れようと思ったら来なかったから「覚悟」って大切だなと思いました。)
あ、でもそういえば。
私はずっと年を取ることが怖かった。
「若いね」「いいね」
と言われることが苦手だった。
少し前までの自分は、「大人」から評価されているポイントのほとんどがそれらでした。
でも、それってすごくこわいことで。
だって、年齢って自分が手に入れたものじゃない。
そして、一年一年、一日一日、一時間一時間、一分一秒、失っていく?重ねていく?もの。
若くなくなっていくことが怖かった。
以前、すごくそのときの自分にとって影響力のあった大人に「お前は今のまま年取ったら悲惨だぞ」って言われたのもある、たぶんね。
思い出しても気持ちがざわざわする。
たとえるなら、たぶんノストラダムスの大予言!
えーーー2000年こないんですかーーーみたいな。
ひぃ~~~~みたいな。
このまま年を取ったらやばいんですかーーーみたいな。
(言うて1995年生まれなので、2000年はまだ5歳なんですけどね)
どうしようかなぁっていっぱい悩んだな。
私は女のひとなので、その「若い」には純粋に若さだけが込められているわけではなく、「若い女」であることが含まれています。
いろいろなひとに助けてもらえるのは「若い」×「女」であるから。
能力があるわけではなく、単にその二つがあるから人から助けられてるんだから、「このままだと悲惨」って言われるんだって、あの日そう言われてからずっと考えていました。
(どんな意図で言われたかは全然わからないんだけど。)
(考え事のきっかけになったっていうだけで、言われていじけたとかそういう話ではないです。)
でもね「若い」のも「女」なのも自分で選んだわけじゃない。
なんだなんだって思っているうちに、べたべたした蜘蛛の糸みたいに「若い」と「女」に絡めとられてしまって。
そんなつもりじゃないのに、そこを利用しているみたいになってしまう。
そんなつもりじゃないのに。
もういやだ!と思って、ずっとベリーショートでした。
「女」ってなんだって思って。
(それはそれで楽しかったんだけどね笑 写真はライカムのCMにでたときの)
(またCMとかでたい、というよりも動画を撮られたい)
若くなんかないもん!って頭の良いふりもしました。(ふりに終わりました。)
でも、そんなことしてたら「大人」に利用され、「女」であるから嫌な出来事にも出会いました。
(しかも21歳の誕生日にね。わりと死にたかったよね。)
もう、なんなんだろって。
今年の春はすっごく暗く生きていました。
でも、そこが解決したタイミングがあったんです。
それは、ラートと一緒に舞台に立っている先輩のおかげ。
(だいすき!)
5月に東京に行ったときに、その先輩の舞台の広報の活動がショッピングモールであって。
それを観に行きました。
そしたらね、そのときにその舞台を運営されている会社の方とお会いできたきっかけがあって。
そのときにとんとん拍子でお仕事の話が少し、ちょびっとね、決まったんです。
それでね、そのときに評価してもらえたのって、その頃に始めていたライターさんたちのお手伝いになる仕事と、そこでしていたライターさんのお仕事を見て学ぶこと、イベントの企画と運営、ラートが好きだということ。
そのときに、本当にそのときにはじめて「ひだかはるな」であることを評価してもらえたと感じました。
若いから。
女だから。
だから、してもらえた握手ではないって感じました。
そんなくだらない握手ではありませんでした。
それから先の出会いや出来事は、もう、そういう出会いしかありませんでした。
全部ちゃんと「ひだかはるな」を見てもらえました。
(どれもひだかはるな。)
それってね、どういうことかっていうと。
私が信じたものが変わったということ。
私は自分が「若い」×「女」だから評価されていたと信じていました。
(悪い意味でね。)
でもね、それは一つの要素でしかない。
一番大きい評価される理由は「ひだかはるな」として生きてきたから、生きているから。
そういうふうに生きていこうって決めただけ。
そう信じただけ。
でも、きっかけはあの日の握手だったから、そこで切り替わったって思うと、んんん?ってなるね。
まあとにかく、あの日から私は自分を信じられるようになったわけです。
感謝ですね。
自分らしく生きる。
それでいいんだなと思います。
否定されたって、批判されたって、開き直っちゃえばいい。
だってこんな風にしか生きられない。
こんな風に!生きられる。
それって素晴らしいこと。
一瞬一瞬がスタートだということを常に思い出しながら、
— Happy 世界は自分で創る 公式bot (@happy_szt) 2016年9月7日
"今"の現状のストーリーを語るのをやめて、
"今"これから描きたいストーリーを語り、思考してください。https://t.co/0hs4KHG0xs
(今から新しく生きられるのもいいことだよね。)
悲しいことにしがみついてても、さみしいことにしがみついてても時間は過ぎる。
ずっとそうやってくら~いところで溺れていたから、なおさら今生きている楽しい時間のことを愛しています。
溺れてるのが楽しいから溺れてたんだけどね。今おもうとね。笑
でね、この記事に書いた比嘉やよいさんとの出会いで、私はまたそれについての考え事をしました。
やよいさんがね、いっぱいいっぱい「好き」を届けてくれる。
ほら、こないだも。
コメントでもこんな風に書いてくれててね。
そう、めちゃめちゃピュアで可愛いよー!
その場が、ホント一気に
楽しくなります♡
自分も、
こんなに
素直で、ピュアで、スレてない娘に会うのは、久々で
もう一目で大好きになりましたよー(*˘︶˘*).。.:*♡
だから、
もう、何かこの記事
いいなーとか
嫉妬とか
もう、
そんなの通りこして
凄くうれしくて♡
で、そんな自分もまた嬉しくて(笑)
もうコメント見ながらぽろぽろ泣いてしまった。
私ね、やよいさんに出会えて本当によかったって思うんです。
あんな風に綺麗に笑えるなら「お母さん」になってみたいって思いました。
ずっと怖かった年を重ねるということ。
でも、やよいさんに出会ったときに、ばばばばって身体のなかをいろいろな感情がめぐりました。
たくさんの悲しいことさみしいことがあって、でも「明るく生きる」と決めて生きる覚悟。
その結果もらうたくさんのひとからの愛、経験。
その経験が連れてきてくれるまた新しい奇跡や出会い。
そういうもののなかで生きているひとだ、と感じたわけです。
私はやよいさんのこと何も知らないし、何かちゃんと深くまで話をしたわけではない。
でも、やよいさんに出会えたのは、たぶん「お母さんになるのもいいことだよ」のメッセージ。
そして、「こうなれるよ」っていうメッセージ。
(たぶん子供といっぱい喧嘩するけどね。)
私ほんとうにほんとうに嬉しかった。
20歳より先を生きているイメージができなかった10代のころ。
そして30歳より先を生きているイメージがどうしてもできなかった私。
今回の出会いを通じて、30歳より先の自分がやっと想像できるようになりました。
本当は、その年齢まで生きたいと思っていた自分と出会いました。
生きられるかなんかわからないけど!
明日死ぬかもしれないし。
でも、生きてみたいなって今は思います。
出会えて本当に嬉しい、ありがとうございます。
今はすっきりいろいろ乗り越えちゃったので「若いね!」も「かわいいね!」もぐんぐん受け入れて喜びます。
だって今しか言ってもらえない言葉かもしれないし、ね。:)
(自分の顔も好きになれてきたし!にひひ)
でも、たぶん「ピュアなイキモノだね」とか「はるなちゃん最高!」とかが一番嬉しいね。
てへへ。照
そう、だから、今の私が評価していただけているのは「若い」からだとも「女」だからだとも思っていません。
私が「ひだかはるな」として生きると決めたから。
いいものも、悪いものも、まるっと受け入れる決意をしているから。
だからこそ、いいねって言ってもらえてるんだと思います。
それってめっちゃ幸せなこと。
これでお金が稼げたら「ひだかはるな」でお金が稼げたらもう超ハッピーなんだよねーーー。
どんな方法だったらそれができるか、ばかり考えています。
考えてるの楽しいから考えちゃう。
このイベントはそのひとつ。
「考えること」「話すこと」にお金を支払ってもらえたら、そのお手伝いが得意な私はそれをナリワイにできると思うんです。
あと2年くらいは、いろいろ試しながらラートの練習をしてたいなぁ。
(なんて思っていますが、どうでしょうか。)
(なるようにしかならないもんね。)
(身をゆだねます。ぷかぷか。)
というわけで、今週末のイベント、のこり2枠です。
満員御礼になりそうだ~~うれぴ。
ぜひいらしてくださいね。
帰る頃には「自分の求めるパートナーシップ」が何かわかる構成になっています。
私もまだわからないので、当日の結果が楽しみです。わくわく!
生きやすい社会をつくるのは自分。
そう思いながら、悲しいニュースに手を合わせます。
でもきっと、あと10年で悲しいニュースはぐんっと減る気がしています。
その未来のためにできることを積み上げたいと思います。
みんなに幸あれ!
いえーい!
読んでくださって嬉しいです、ありがとうございます。
らぶ!