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脱皮

考えている、考えて考えて、考え詰めている

膨らみ過ぎたその中身が薄い膜破り、大きな音をたてて破けた風船のように、その考えは破裂してかけらは散り散りになって飛んでいった

散り散りになったそれらを丁寧に集め、新たな形を与え、部位ごとに体系づけて今じぶんの思い考えていることをシェアしたいような気もするし、そんなことしたくないような気もする

それらの考え事や、今の状態の理由を過去に求めて、今までの人生を整理してみたりもしたけれど、そんなのもどこか「フリ」をしているようで薄っぺらく嘘と感じるので、途中まで書き上げたものも放り投げてしまった

結局、時間は過去から未来に流れているわけでも、未来から過去に向かって流れているわけでもなく、ただ空間に断片的に無数に存在し、その間もまるでテレポンテーションで移動するかのようにわたしは動き続けているのだと思う

「どのようにありたいか」に基づいて、過去も未来も選別され、その選別された過去と未来をヒントに今が創出される、瞬間的にすべてが行われるのでよくよく気をつけないと気づかないその「時間」というものを面白く眺めている

非電化工房の藤村靖之先生をお招きした講演会が数日前に終わった、その次の日のワークショップも終え、先生を主催の綾子さんが送っていった

その後、長い時間をかけて講演会を境目に変わってしまったじぶんの身体に馴染み、感情に馴染み、存在の真新しさに親しみを覚えるまでになった

このじぶんが変わるという、じぶんの人生の何かが変わる、段階が変わる、ステージが変わる、どのような表現でもいいけれど、じぶんが変わったという感覚は、たいてい2年周期で表れている、それがいいことか悪いことかわからないし知らないけれど、はっきりと感じるのは、それ以前とそれ以後でじぶんというものを構成している何かがまるで違うということだけ、近い言葉だと「換気」が近い、身体の中の何かが入れ替わってしまう感じなのだ

今回はわかりやすかった、ステージの上で脱皮が象徴的に起きたからだった

ワンピースを脱いで、ラートをより楽しめる服装に着替えるという演出の目的は「表現」ではなく機能性だったのだけれど、あの場でワンピースを脱いだ瞬間に、ああ終わったと思った、そしてああ始まったとも思った

それからはスローモーションのようにお客さんの反応や、歌との呼応、舞を踊るひとの息遣いや愛情のこもった視線を感じながら回った

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贅沢な舞台だった、プロの照明家の方にライトをあてていただきながら、音にのせるエネルギーがみんなを癒し力を与えるhalconyの歌に身体をあわせ、その場を愛で包み込むように生きる喜びをそのまま表すように舞うあずあずの踊りがあった

今回藤村先生をお呼びするきっかけをつくってくれたじゅんこさんが講演会後、メッセージで、ラートをみて心が喜び涙したと、そしてこの講演会はうまくいくと確信したと教えてくれた

生きててよかったと、生まれてきてよかったと、生きていきたいと思う夜だった

主催の綾子さんと、腹をわって話し合って、もう大きな身体になったのに、何年も生きてきたはずなのに、ありえないくらいそのままになっていっぱい泣いた

そんな特別で当たり前なことができる綾子さんを改めて尊敬したし、わたしはここでこのひとに出会えて本当に幸運だとそう思った

実はまだ何がしたいか全然はっきりしていない

どういう仕事がしたいかも湧いてなんかきていない

ただ、今幸運なことに与えられた若手コーディネーターという産学連携のお仕事を全うしたいという思いと、もっともっと生きることを楽しんでいきたいと、軽やかに(軽率に)生きていきたいと、そういう思いでいる

今日は満月、わたしのなかも満ち満ちて、少し動けば波がたぷんとあわせて揺れる

その美しさに目を奪われながら、じぶんの周りにあるきらきらとした幸運に軽く頭をさげて挨拶をする

どう生きていこうか、もっと楽しくなっていく

月3万円ビジネスというヒントもありながら、今はビジネスに笑っちゃうくらい興味がなく、いただく話に飛びついていこうと思っている

「きちんと」「ちゃんと」生きているあのひとやこのひとには苦笑いされてしまうような生き様になるだろうけれど、わたしはわたしで生きていく

批判は批判を生む

ひとは攻撃されたら守りの姿勢をとりたくなる生き物なのだと思う

ゆるやかに軽やかに、生きることを楽しむという社会運動をしていきたいと願う

それは甘っちょろい響きを持っているけれど、ひとつの在り方だろうと思う

近いうち、いろいろな「前時代」的なことがわかりやすく時代遅れであると周知され、どんどんと地球はよくなっていくのだろうと壮大に考えている

ちなみに、カフェのお給料をもう超えるお給料を、今回の講演会のお仕事やそれに紐づくいろいろから頂いている

というわけで、わかりやすく現実も動き始めている

ここから何が始まっていくのか、あの日の種まきはわたしにどのように根を張りどのように芽を出していくのか、楽しみに育んでいこう

何しよう?

本当に思いつかないから、とりあえず一旦、今目の前にあるお仕事に潜ってみよう

ざぶんでどろん!