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想像のない人間関係には愛がない

まっすぐに相手を見つめる。
反対側から見えるのはどんな景色だろうと想像する。

壁に耳をあて、外の声を聞く。
耳を離し、あちらにこちらの声が聞こえるのを想像する。

好きだということが言葉にできず、抱きしめる。
抱きしめ返してくれる腕のなか、相手の感情を想像する。

触れたくちびる、話すこともせずただ感じる。
相手の感じる柔らかさはどのようなものかを想像する。

すれ違いざま肩がぶつかる。
ちらりと目線を相手に合わせ、状況を想像する。

毎日は、想像と感じることの繰り返しだ。
その随所に思考の種はまかれ、ときどき刈り取る。

喉をぎゅっと誰かの手で押さえつけられているような痛み。
目の奥を指で押しつぶされるような痛み。

喉の痛みは軽くはなったけれど、まだ痛む。
目の奥の痛みはだいぶ和らいだ。

は~~~~ため息ついちゃう。
「結局全部人間関係だよ」と尊敬する大人から続けざまに言われる。
本当にそうかもしれない。
本当にそうなのかもしれない。

人間関係って、難しい。
成功edの完璧人間ばかりだったら違うんだろうか。

いやいや、首を振る。
完璧なひとなんていない。
完璧なひとなんていないのだ。

どろどろとしたこれも、感じきったら笑いがでる。
最初は、かすれたそれだけれども。

想像は義務ではない。
でも、想像のない人間関係には愛がない。

傷つけたくて好きになるわけじゃない。
謝らせたくて距離を縮めたわけじゃない。
無理だと思って始めたわけじゃない。
失敗するためにトライを決めたわけじゃない。

それぞれの点がどこに繋がるかはまだ見えない。
見えないから苦しいときもあるけれど、繋がることも知っている。

問題は人間関係にあるとしたら、答えは簡単だ。
まっすぐに見通しをつけるだけ。
まっとうに進むだけ。

濁るのは、”我”が邪魔するから。
ひとつひとつ濁りを取り除いていく。

まっすぐに相手を見つめる。
反対側から見えるのはどんな景色だろうと想像する。

壁に耳をあて、外の声を聞く。
耳を離し、あちらにこちらの声が聞こえるのを想像する。

好きだということが言葉にできず、抱きしめる。
抱きしめ返してくれる腕のなか、相手の感情を想像する。

触れたくちびる、話すこともせずただ感じる。
相手の感じる柔らかさはどのようなものかを想像する。

すれ違いざま肩がぶつかる。
ちらりと目線を相手に合わせ、状況を想像する。

真実はいつだって究極に小さいし、とっても眩しい。
煌めく小さな小さな一点の曇りもないそれに手を伸ばし続ける。

そこに到達するためにいるのは限りのない自己開示。
交渉は必要ないし、条件提示も無意味。

できたら先にハグできたほうがかっこいいけど。
自分の倍とか生きてるひとだと、やなんだよねぇ。
子どもとは全然簡単なのにねー、なんでかねぇ。

動くためには停滞が必要で、でも停滞のままでは退屈しちゃう。
レッツトライ!だ。


「野望なき野郎どもへ feat. TOSHI-LOW (BRAHMAN / OAU)」 MV+ドキュメンタリー/東京スカパラダイスオーケストラ