「ブログを1000記事書いたら奇跡が起きるよ」
その言葉が本当かを確かめるための過程の記録

悔しい

1年前、今のわたしよりもよっぽど論理的に「好き」について書いていた。

このひとが好き その好きに包まれているものはなんだろう ただセックスがしたいのか それとも黙って抱きしめてほしいのか ごはんをつくってあげたいのか ごちそうしてほしいのか なんかそういう そういういろいろがいっぱいある 家族のように思って好きなのか 唯一無二の恋人として好きなのか

色鮮やかな「好き」について思うこと - 0→1000

あの頃のじぶんと、今のわたしは、なにも変わっていない。
あの頃身体いっぱいに愛していたひとのことを、わたしは今も好きだ。
きっと来年の今日も、そのひとのことを思い浮かべたときに嬉しくなる。

どうにかなりたいわけじゃない。
どうにかしたいわけじゃない。

ただ好きだ。

そんな好きのなかで息をつく暇もないくらい、感情の波に溺れながら生きている。

感情の波、普段フォーカスすることがダントツで多いのは"好き"だろうと思うけれど、今日はとても悲しいキブン。
なんでかはわからないけれど、朝起きたときからすごく悲しかった。

そんな日もあるね、とじぶんと話す。

たぶん超ゴキゲンな日だったら、大笑いしながら相手を微笑ましく眺めたであろう「あなたに嫉妬していました」な文章を読んで、その身勝手さに対して笑い、よくないほうの笑いが漏れる。
じぶんの身体から出ている感情が隠せていたとでも思うのだろうか、と笑ってしまう。
嫌いと思ってたのも知っていたし、それが終わったのも知ってた。

だけど、わかるほうがいつも抱擁とともに相手の変化を受け止めなければいけないというルールはないもんね。

でも、繰り返し、自分が書いた文章を読むと、よいほうの笑いがこぼれる。

結局同レベルだねと思って、笑ってしまう。次に会ったときは、やれやれという顔をしつつも、相手のことを好きになってしまうなこりゃ〜と、良い予感。

誰かの感情に敏感であることは、多くの場合わたしに喜びをくれる。
でも、やっぱり、ときどきひどく傷つくこともある。
ウラとオモテだ仕方がない、とただまっすぐ受け止める。
同じようにわたしもどこかで誰かを傷つけているのだろうと、急にとてつもなく悲しくなり、丸まる。

裸になって布団のなか。
この世のすべてに知らんぷりをして眠りにつく準備をする。

あんまりにも悲しくて、あんまりにも寂しい。
やんなっちゃうなー、もー。

悲しいのは朝起きてから、そして上に書いたそれを読んでから強まり続いていて、寂しいのはさっきマイピのひとをお見送りしてから続いてる。

絵本展のお仕事がとってもたのしかったから、マイピの皆さんを好きになったから、もう終わっちゃってほんとはすごいさみしい。
みなさんからたくさんの贈りものをいただいた。
今のじぶんのお給料じゃ買えないようなプレゼントもいただいた。
終わっちゃうのがさみしい。

マイピのひとにもらった、とてもピュアな愛情。
「日高さんがいてくれてよかった」
ローソンでアルバイトをしていた頃から、その言葉を言われるととても誇らしいキブンになった。

でもなんでこんなに悲しいキブンなんだろ。
もっと、あれもしてあげたかった、これもしてあげたかった。
あんなことをして喜ばせたかった、こんなこともしたかった。

ここまで書いていてやっとわかった。
後悔だ。
これは、後悔だ。

何かのすごいひとになれなくてもいい、どのお仕事もプロになれなくてもいい。
でも、今みたいなキブンになるのは今回を最後にしよう。

こんなに涙がでるくらい、マイピのひとたちの作品や、作品をつくっている背景にあるものや、佐久本さんの思いが好きだった。
もっと、もっと役に立ちたかった。

きっとこれを読んだら、優しい言葉をかけてくださるのもわかるけど、でも、もっと役に立ちたかった。

動画でプロモーションしてみたらよかったかもしれない。
インタビューの記事化が間に合ったらもっとお客さんに面白がってもらえたかもしれない。
新聞社のひとや、雑誌のひとに、直接電話をかけてみたらよかったかもしれない。

今更思いついても仕方がないことをいっぱい思いつく。

仕方がなくない、ともうひとりのじぶんの声がする。

この悔しいの、忘れないようにしよう。
もうこんな気持ちで泣くのはやだ。
思いついたこと全部書き留めて、いちばん目指したいゴールをちゃんと描こう。

ああもうすっごい悔しい。
もっともっともっともっと役に立ちたかった。

鼻水だらだら涙たらたら。
もうぜったい二度とこんな気持ちにならない、そう決めて、またやってみよう。

でも、今日はもう、このまま丸まって眠ってしまおう。
いっぱいいっぱいいっぱいのありがとうをこめて。

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うつくしく表現できる思いも、グロテスクで目をそむけたくなるじぶんのなかの暴力も。

融合して力に変えて、また明日、いっぱい働こう。キブンはくるくる変わる。眠り終えて起きるころには、きっとすべて喜びに。