NOW 500→1000

まっすぐに

まっすぐに、まっすぐに進んでいこうと思った。まっすぐに。

でもそれは、頑張るのともまた違くて、何かを極めていくそれともまた違くて。

ただ、まっすぐに進もうと思った。まっすぐに進むというのは、難しすぎることではなくて、どちらかというと力を抜くことに近い。

今までやってきた「頑張る」というのは、そのまっすぐに変な力を加えて道を歪めているのと同じだとわかったのは最近のことだった。

まっすぐに進んでいきたいと思った。

いき「たい」と思うことは簡単で、それだけでももちろん数ミリは人生動くんだけど、数ミリ程度の動きだとその動きが反映されるのは数年先だというのも最近知った。

数年前の自分の数ミリに助けられることが多くあったから。

だから、数ミリの「たい」が悪いわけではない。

まっすぐに進んでいこうというのは、ゆるやかな決意で、そういった自然にされる覚悟はとても強い。

強くしなやかで、あまり折れないような、フェンシングの剣に似てる。

これが大きな木の枝のようになったら、それは嬉しいことだなと感じるから、この決意を生活のなかでゆっくりと育てていく。

まっすぐ生きているひとに出会うと、心が湧く。

その揺れにともなって内側の臓器が全部揺れる。

それは声に出て、いつもより多く口から歌が漏れる。漏れた歌の分だけ思いが外に出て、歌い終えたあと、少しだけ揺れは収まり、またいつもの日常に戻っていける。

少しずつでいい、ゆったりと、大地に足をつけて生きていけるようになる。

今日もその自分への道をたどっている途中だと、そう思う。

すべての思いを、感情を、今知ってる言葉に当てはめる必要はない。

わからないなりに感じきろうと、そういうことを思う朝だった。

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