今はこんな本を読んでる。角田陽一郎さんが書いた『「好きなことだけやって生きていく」という提案』という本。
西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』の隣に置いてあって、つい買ってしまった。(この、つい、も仕組まれた、つい、なのだろうなと思いつつ。)
一目惚れ買いというよりも、「本屋で一度触れた本は買ったほうがいい(図書館で一度触れた本は借りたほうがいい)」という大学の先輩からの助言をふと思い出したからだったんだけど。
まだ3分の1しか読めてないけど、最初らへんの章で、よく企業やチームでいわれる2:6:2の法則がわかりやすい言葉で説明されてたよ。
働いているひとの意識は、大きく3つに分けられるといわれています。
それは「当事者意識」「お客さん意識」「被害者意識」です。
p.53
たしかにたしかに、と思いながら読みました。
この「当事者意識」を持つか持たないかって意外と上司の一言や目線によるときあるよな〜と思いつつ、(できないでしょ、とか、どうせやらないでしょ、みたいなニュアンス感じると一気に冷める、これは性格によるかな?)
まあでも、お客さん意識とか被害者意識とかでいると文句ばっかでて楽しくないから、当事者意識を自覚的に持つのはいいことよなぁ。
で、どうしても持てないなら、合ってないからやめちゃえ!っていうのが今までのわたしの人生のパターンだなと思うけど、やっぱ「やりたいことやる」っていうのが一番のキーワードよな〜って思います。
もしくは「やりたいことにつながるとわかっている」か。目標が大きなものだったらその手前のちっちゃい階段はいやでもあがる・・・感じで。
この本や、西野亮廣さんの本にもよく書かれている「好きなことをして生きていこう」「ワクワクしながら生きよう」みたいなことに関心を持ち始めたのは去年の7月頃。
集大成はこの去年9月に書いていた記事かな。
めっちゃ長いし、何言ってんだかよくわかんないので読まないで!笑
大事なのはこれかな。
でも、それまで20歳以降、生きるつもりはなかった私はもう一度「生きる」ことを選びました。 そしてあわせて「ご機嫌で生きる」ことも選びました。 明るく生きると決めて生き始めたわけです。 毎日波はある、悲しい出来事もある、でも、それでも根本的には「明るく」「ご機嫌」に生きると決めて生きています。
「生きたい世界は創れる」のがわかった話。 - 0→1000
9月は大きな分岐点。 私が選んだ世界は「生きたいように生きられる世界」です。 選べたのはみなさんのおかげです。 観たいものを観て 会いたいひとに会って 聞きたい話だけを聞く 好きな音楽は生で聴かないと 食べ物は食べたいものだけを 飲み物も飲みたいものだけを 来るもの拒まず 去る者追わず 近くにきてくれたひと、いてくれるひとをまるっと愛して そして 何よりも大切な「自分」を守り、愛し、甘やかし、一緒にやりたいことに打ち込んでいく世界
「生きたい世界は創れる」のがわかった話。 - 0→1000
と書き残しています。
この感覚はいまでも根本、根幹の部分になっています。
今日コミュニティづくりを一緒にやっている仲間のひとの絵本展の展示をみたら、そのなかにも「大好きな自分と一緒に世界をつくろう」という一文があって、すごく心を揺さぶられました。
そして、誰の中にも「タネ」があるのだと。キラキラとしたそれは、気づかない間にぐんぐん育ち、それぞれの世界を満たし、この星を美しく満たしていくと。
なんだか、じーんとしちゃって、別のお仕事のお昼休憩1時間だったんだけど往復20分で来たかいめっちゃあったな!!と、大大大大満足でした。びっくらぶ。
大好きなみさおさん。
一年前の「好きなことをして生きていく」の決意と、今との違いは「仲間」にあるかなと思います。
自分ができないことをできるひとがたくさんいる。ひとの仕事をとらない。
そういう大事なことが少しずつわかってきて、そしてそのために重要なポイントは「安心して任せる」「失敗しても笑う」「できないと言わないで、できる方法を考える」という単純なことにあるなと毎回どの仕事のプロジェクトでも思います。
まだまだちっこい課題もでっかい課題もあるし、アメナルミチなんかこのままいけば5ヶ月後になくなっちゃうんだけど、絶対なんとかするし、なんとかなるし、もっともっと自分を信頼しながら、もっともっと脳みそのなかにあるものを外へ外へと出していこうと決める日でした。
一年後のわたしも笑いながら人のあいだではたらいていますように。
今の自分が信じられないような楽しいことをいっぱいやってるんだろうなぁ。
だって一年前のわたしは、アメナルミチというコミュニティすら知らず、カフェユニゾンで働くビジョンなんて浮かばずに、ラートが一度やりたくなくなったあとしがらみを抜けてもう一度どうしてもやりたいと思うということも、大好きなパートナーともう一度よりを戻していることさえも知らない。
今のわたしが想像できる範疇に、未来のわたしはいない。
それってとってもとってもたのしいことで、だからこそ生きていける。
もっともっと生きるのは楽しくなる。ね!