「ブログを1000記事書いたら奇跡が起きるよ」
その言葉が本当かを確かめるための過程の記録

「生き方」の話をするのが好きなのは、そこにしんどかった状況を脱出するヒントがあったから。

カフェで働くのは二度目の経験。

前回はコワーキングスペースという面が強かったので、また新しくとても楽しいです。

初出勤から三日連続で出勤させてもらって今日はこれから舞台を観に行くのでおやすみ。

 

そんななか、一昨日の出勤、つまり二度目の出勤のときにオーナーの方とたくさんお話させていただいて、なんかじーんときたんです。

じーんと。

 

じーんときたのは、想いに気持ちを揺らされたから。

オーナーの方の想い、こういう風にしていきたいなというのに感銘を受けました。

 

「訪れるひとすべての居場所になれたらいいなって」

 

そう、言われたんですね。

もうね、北中城でちょこっと関わらせてもらっているアメナルミチという場所もなんですけれど、ここでもまた!という感動。

「居場所」というのがキーワードです。

 

これはおそらく人生のなかでもわりとテーマのひとつなんだろうと思います。

初めて言語化されたのは高校生。

 

自分のお家もいろいろな事情でごちゃごちゃとしていて、わたしが家出をしたりとか精神的に不安定で自殺未遂だったりとか。

そういうのも含めて、友達にも家族のことで悩んでいる子が多くいました。

(って文章にして書いちゃうとなんだかあれなんだけど。「友達」で浮かぶのはひとりひとりの顔だから。)

 

今日も、沖縄のふくふくという場所で「私たちは「買われた」展」が開催されていますが、売春だって万引きだって身近なことでした。

それだけお腹が空いていたり、寂しかったり、自分を傷つけるのが当たり前だったり。

助けてくれる大人はめったにいなかったし、見て見ぬ振りや、そもそもジェネレーションギャップがひどくて「理解できない」状態から動けない大人と出会う回数の方が多かった。

 

そんななか、奇跡的に家出を通して「居場所」をもらい、その後の暮らしもいろいろあったけど環境に恵まれた生活を送らせてもらいました。

そして、高校2年で初めて人生における進路、つまり大人になることを考えて選択肢を描くことに。

そのときに「子どもの居場所をつくれるひとになりたい」そう思ったのを覚えています。

相談してくれる友人の力になりたいのになれない自分を責めていたし、何もしてくれない・できない大人にイライラしていたし。

年齢も10代で、もちろん親世代よりも子ども世代が身近。

見えてる視野もまだまだ狭くて、ゼロか100かの世界で暮らしていました。

偏った正義のなかで、加害者と被害者を整理して。

今考えるとだいぶ暴力的な思考回路だったなと反省しています。わっはっは。

 

そう、それで、そうなんですよ。

でも、あの頃の自分があの頃なりに見つけていたのが「子どもの居場所をつくれるひとになる」という決定。

大きなビルをひとつ管理するひとになって、宿泊から習い事(好きなことがのびのびできる)までできる場所を想像していました。

シェルターにもなって、かつ、自立までサポートできるように・・・みたいな。

 

だけどなんだか違うなと、おじいちゃんおばあちゃんと暮らすようになってから思ったんですね。

ひとの数だけ人生や価値観があって、親には親の事情がある。

もちろん、社会には社会の事情が、政治には政治の事情が。

自分と今周りにいるひとを「救いたい」と思うのならもっと知らなきゃいけないことがあるような気がする。

そんな気持ちで大学に政治学を勉強するために入学しました。

 

大学で、というよりも沖縄で出会ったひとたちと、そのひとたちとの出会いをするために自分を東京や愛知でサポートしてくださった方々のおかげで、まずは自分を満たさなければいけないということを痛感します。

「足りない」のなかにいては、すべての行動は自身の投影になり、その延長で活動していては「かわいそうなひと」をつくりだしてしまいますます現実は悪くなってしまう。

「救いたい」では何も解決できないと答えを出し、とにかく自分に集中しようと日々の暮らしを送りました。

お金、パートナーシップ、性、お仕事、生き方、海外への旅、国内での旅などなど、いろいろな経験を積めた大学生活の後半。

(嫌なことのほうが多かったし偶発的なものが多かったけど、とっても楽しかった笑)

 

そして、ようやくその自分を満たす作業を終えられたのがたぶん22歳になった今だと思います。

大学卒業とほぼほぼ同時くらい。

(まだ結果出てないけどたぶん卒業できました、たぶん)

 

高校の頃に考えていた「子どもたちの居場所をつくる」というのは、今では「すべてのひとの居場所になれるような」に変化しました。

好き嫌いを超えて、誰かを限定しないで、どんな体験も拒まずに。

(まあ、ときどき拒んでるけど!にんげんだから!苦笑)

 

そう、そんなことをゆるゆる考えています。

そのための準備をなんだかんだいろんな場所でさせてもらってるんだろうと思います。

「すべてのひとの居場所になれるような」と、小さいころから好きだった音や色や文章やひとの気持ちに関わること、小学校高学年から中学時代に思っていた学校をつくる夢がくっつくのが待ち遠しいです。

 

今回のカフェで働き始めたのは、直観と勢いだったわけですが、オーナーと長くお話しして理解しました。

まだふわふわとしていますが、やや長い間根をおろそうと決めました。

 

というわけで、そんな自分が、超素敵なアーティストのDenpaさんと絵本をつかったワークショップをします!

よければきてね!!!

8月29日13時から@アメナルミチです。

www.facebook.com

 

生きること、働くこと、パートナーシップ、家族のこと、いろんな話をみんなでゆんたくできたらと思っております。

 

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