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「ブログを1000記事書いたら奇跡が起きるよ」
その言葉が本当かを確かめるための過程の記録

「あれ」の話、それはたぶんきっと「これから」の話。

 

自分の気持ちを大切にし始めたのは去年の夏から

「ああもう無理だ」と思ったから

このまんまじゃまた生きていたくなくなっちゃう、と贅沢なことだけど、人生のこともういちどそう心配したから

 

でも、あのとき迷ってくれてよかった、と思う

あの迷った日から「もう大学をやめようかと思う」と春にこぼした私に「大丈夫だよ」「そうじゃないよきっとやりたいことは」と教えてくれたひとがいたように、なにもかも大丈夫だったし、やりたいことは大学をやめることではなかった

 

気持ちが整うまでの順番はわかりやく単純だった

嫌いなものが増えた

ただそれだけのことだった

 

嫌いなものが増えて、嫌いな人が増えて、嫌いな場所が増えた

そして、その気持ちに素直になり始めた瞬間に大量の好きとまた出会った

 

好きがいっぱい

今の生活には時々鮮やかな嫌いも現れるけど、だいたいが穏やかな色をした好きで、ときどき現れるその鮮やかな嫌いによってその穏やかさを再認識する

これが薄味の幸せってやつなのかもしれないだなんて、そんなことをじじくさく思ったりする

 

留年が決定して、卒論はもうすこしがんばって仕上げて出して、夏に卒業する予定

おじいちゃんおばあちゃんは怒ることなく、「だんだん良い人間になってきたね」とほめてくれた

おじさんたちも呆れてたけど、笑って怒ってくれた

(事情により父母は離れているので、特に報告しなかった)

 

「何者」かになりたくてとんでもなく焦っていた大学一年生初期のころを思うと、恥ずかしいような照れくさいような申し訳ないようなそんな気持ちになる

今日はセンター試験の日だったから、受験生の日の自分を思い出して、猶更そんな気持ちになる

 

大学を卒業した後のことも特に何も決めていない

本当にラートパフォーマーを志してオーディションを受けるのか、それともライターとしての経験をつんでそれを生業にしていくのか、はたまた別のところに既卒として就活をしてみるのか

道はいろいろあるし、どの場所でもきっとなんとなく楽しくやれる気はする

 

でも、そうじゃない

でも、そうじゃない

 

でも、そうじゃない

そんな「なんとなく」ではたぶん終わらない何かを求めてしまう

もっと心の底から楽しんでしまうような、何かを探してしまう

 

それは穏やかな毎日のなかに時々ひょっこり顔を出す

鮮やかな嫌いとは全く別の存在

鮮やかという言葉ではたりないほど、色しかないような、輝きでしかないよな、そんな存在

 

あれはなんなんだろう

ラートを人前でやるときに出てくるあれ

いいブログの記事がかけてそれに対する反応がいっぱいきたときに出てくるあれ

カラーセラピー中にどんぴしゃなことを言えて相手が楽になった顔をした瞬間に出てくるあれ

おもしろすぎる本を読んだときに見えるあれ

舞台に立つセリフを吐くあの顔から身体から漂っていたあれ

 

体の奥のほうから、震えるように、何かを伝えてくるあれ

なんだろう

 

あれは、なんなんだろうなぁ

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写真は栄町の入り組んだところにあった美味しいコーヒー屋さん

コーヒー飲めるようになったんですけどねぇって会話をしながらカフェラテを注文したら、かっこいいお店のひとが「飲みやすい豆があるんで、そっちで入れましょうね」って優しく言ってくれて、それがなんだかとても嬉しかったのでまた行きます

すっかりファンです