「ブログを1000記事書いたら奇跡が起きるよ」
その言葉が本当かを確かめるための過程の記録

好きなものを好きな理由は説明できたりできなかったり、の話。(朝井リョウ「もういちど生まれる」を読み終わった感想と好きだったところ)


本はいろいろだなぁ、とよく思います。

特に大学に入ってからは、周りにも読書を好むひとが増え、それに伴って、本の貸し借りやおすすめ本の情報などなども増えました。

 

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今朝は「もういちど生まれる」という朝井リョウさんの書かれた本の感想を。

戦後最年少の直木賞作家(?)、とかそんなの知らずに友人の家の本棚にあったのを手に取って、ついつい読んでしまった、という感じです。

 

 

もういちど生まれる (幻冬舎文庫)

もういちど生まれる (幻冬舎文庫)

 

 


ちなみに、読書をする時間は日によってまちまちではあります。
(あと読んでいてガーっと読める本なのか、三歩進んでは二歩下がらないと理解できない本なのかにもよりますもんね。)

でも、シャワーから出てドライヤーをしてるあいだは読む、と決めています。一日15分は確保できているので嬉しい習慣です。


この本を貸してくれた友人は、
「本を読まないと脳が腐る」と言います。


本当に脳が腐るのかよ~~
と茶々をいれたい気持ちをおさえつつ考えてみると、たしかにそれも一理ある、と思います。

 

https://www.instagram.com/p/BBmTmd_jcZs/

(茶々をいれたいときの顔、今もこんな顔してると姉はいいます。わはは。)


私にとっての読書はなんていうんだろう。
瞬間移動、が近い気がします。
そしてその地点・時点で必要な言葉と出会うためのツール。


そして、彼と同じように、私も本がなかったら毎日にとても退屈して、同じ思考しかできない自分に嫌気がさし、結果として「脳が腐る」かもしれない、なんて。

 

さて、感想感想~~。


・短編集はいいよねぇ
・小説を読んでいるときに反応する部分
・他のも読みたい


短編集はいいよねぇ


何がよかったって一番は、「つながり」の濃さのちょうどいい短編集だったところ。

これはもう完全に好みだと思いますが、一冊のなかにいくつもの短編がはいっていて、それらが関係しあっているもの、というのはいいなぁ~と思うわけです。

そして、その関係には濃度があって。
ほんのり重なるようなつながりもあれば、ほとんどの登場人物が重なっているような濃いつながりのものも。

今回の「」は、つながり、かなり濃いめな印象。
だから、ひとつひとつの主人公は異なるものの、全編を通してそれぞれの顔が描かれ、一冊読み終わる頃にはそれぞれの顔が完成している、ような本でした。

その人物が主人公になっている回では、正面から見た主人公の顔や表情が明らかになって、その他の回で横顔やうつむいたときの顔など、そういういろんな面を見られる、ような。

すごくいいなぁ~と思います。
そして、主人公回以外のところで映し出されるそのさまざまな面って、主人公回で明かされている本音、心の奥のぐちゃぐちゃが少しだけ透けて見えるからまた面白い。

往々にしてその回の主人公はその「本音」に気づかないというのも、なんだかリアルだな、と感じます。


いや、歯がゆくもありますが。
(恋だなんだ以外の面だけじゃなくてね。)


話が少しずれちゃうかもしれないけど、星新一さんも大好きで。
ルビがいっぱい振ってあったからそれこそ小学生の低学年の頃から読んでいました。
一番好きなのはこれ。

 

 

妄想銀行 (新潮文庫)

妄想銀行 (新潮文庫)

 

 


で、これはどちらかというと濃度が、というよりも、色の違う宝物がそろっている感じ。
そしてその宝物のなかに同じ形のキラキラを見つけていくのが面白い。


わかりやすく文頭にあるのではこれが好き、ちょっとこわくて。

 

ノックの音が (新潮文庫)

ノックの音が (新潮文庫)

 

 

だけれども、そうじゃないもの、それがタイトルに凝縮されているようなものが好みです。

関係ないけどこれも好き。

 

 

未来いそっぷ (新潮文庫)

未来いそっぷ (新潮文庫)

 

 「皮肉」を小学生の頃に覚えた(感覚的に理解した)のはこの本のおかげだったと思うなぁ。もう今度星新一だけで記事かこう。

 

小説を読んでいるときに反応する部分


話を戻して「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」。


同年代が主人公だというのもあったけど、いくつかすごくぐっときたフレーズがあって。

 

うらやましいから、大嫌い。

 

本文より抜粋。

 

とか。

 

19歳から20歳になるという、まるで水平線をまたぐような一歩を含んだ、人生に一度きりの夏。

 

本文より抜粋。


とか。

 

あたしはどこまで子どもで、いつまで子どもでいるんだろう。
いつまで子どもでいていいんだろう。
いつまで上手に思ったことを伝えられないままでもいいんだろう。
たくさんのことができないまま、いつからあたしは大人になってしまうんだろう。

 

本文より抜粋。

これも。

 


この「ぐっとくる」っていうのは何かな~と考えてみています。
これね、昨日のイベントのときにも似たような種類の考え事をしていて。

 

 

www.pidakaparuna.space

 

 


何かっていうと、「先天的or後天的」という質問に表すことができるかなという…。
まだうまく言語化できないかなぁ。

この「ぐっとくる」対象は、ことば、ひと、もの様々です。

そして、どうして「ぐっとくる」かは、後天的な要素、つまり今までの人生経験によって培われた価値観・好みの軸に左右されるのであれば、それはとてもわかりやすい形で目の前に在ります。

こうこうこういう理由で響いて、ここを気に入りました。

 

たとえば、うえにあげた言葉たちだと、3番目のこれですね。

あたしはどこまで子どもで、いつまで子どもでいるんだろう。
いつまで子どもでいていいんだろう。
いつまで上手に思ったことを伝えられないままでもいいんだろう。
たくさんのことができないまま、いつからあたしは大人になってしまうんだろう。

 

本文より抜粋。

 

これが好きな理由は、同じことを考えているから、です。
シンプル~~。

 

https://www.instagram.com/p/BCeePKXDcXC/

(考え事の話ってどうしてこんなに楽しいんだろう、超しあわせ)


難しいのは「先天的」だった場合。
これ「どうしてこのひとのこと好きになったのか」が上手に説明できないときの感覚というとよく友人たちに伝わりますが、どうでしょう。

なんで好きなのかがわからない。
なにを気に入ったのかわからない。
脳みそで考えるとまず好きになる要素がない。

でもなんだか心地よくって、ついつい欲してる。

そんな感じの。


上にあげた言葉でいうと1番目の「うらやましいから、大嫌い。」かな。

同じようなことを感じるから好き、というよりも、ただただこのフレーズを気に入ってしまった、という感じ。

 

理由がうまく説明できないんです。
そいうとき私は「遺伝子的に好き」というフレーズをつかいます、これもあんまり誠実じゃないけど、好きになるのは決まっていた、みたいなニュアンスで。

 

そう、これがなぜ昨日のイベントの話と絡むのかというと。

ひとはいつ自分の好きになる対象を定めるのか、性自認をするのかというね。

よくある芸能人の「おねえ」と呼ばれるひとたちの幼少期のエピソードとして、こっそりお母さんのお化粧道具をつかってました、とか、ピンクが好きで、とか。


でもこれって、そのときにその子どもが生きている「社会」で押し付けられている「性」が自分とずれていると感じているときに、社会でその対極とされているものに寄っていくのでは、と思ったわけです。

だって必ずしも、お化粧をする、というのが女性をあらわすわけでも、ピンクが女性をあらわすわけでもない。
というのは、少し考えると行き着く答えだから。


(別にそれを否定しているわけではなくて、もしその子どもが生きている「社会」が自由な「性」を認めていたら、どうなるんだろう、という興味。)

(それってやっぱり自分の話で、もしあの場所で「女の子だから」という言葉を浴びずに育ったなら、いまの私は…という考え事。)

(あまり人のことでこれを考えたことはないです、昨日がはじめて。)


そう、まとめると。
先天的に好き・後天的に好き、の「先天的」な方の理由が説明できるようになったらスッキリするのに~~~ってこと。

でもこの、ああすっきりしない、って悶々とする感じも大好きなので、結局どっちでもいいかもしれないなぁ~。


じゃなくて!!
小説を読んでいるときは、基本的に「ぐっとくる」に出会いたくて読んでいるなぁーという話でした。

単純に言葉から情景を浮かべるのも好きだけど。

 

ちなみに「ぐっとくる」でいうとこれが一番、、、大好き。

 

思いわずらうことなく愉しく生きよ (光文社文庫)

思いわずらうことなく愉しく生きよ (光文社文庫)

 

 

あ、これも。

 

コンビニ・ララバイ (集英社文庫)

コンビニ・ララバイ (集英社文庫)

 

 

あんまり上手に説明できなかった感じする。

また今度ちゃんと書こう。 

 

他のも読みたい


わりとサクサク読めるから人に薦めやすいな~と思ったし、特に同年代は読むとそれぞれ感想が違いそうでいい。


他にこれや、これが人気みたいなので、それも読んでみようと思います。

 

何者 (新潮文庫)

ままならないから私とあなた

 

本との出会いにも感謝だなぁ~。

本の感想って読んで面白いのかな?
「おすすめだよ!!!」っていう熱量で書いたというよりは、ここが好きなんです~と静かにお喋りする気持ちで書いた。
たぶん昨日の夜に読んだのが黒柳徹子さんの本だった影響を受けている、静かで楽しい文章だった。会いたいなぁ。

小さいときから考えてきたこと (新潮文庫)

 


読んでくださってありがとうございます:)

 

今週の土曜日はDIYのイベントをします。
プラバンとレジンでいろいろつくっちゃうイベント。

夏を持ち帰ろう


ぜひぜひいらしてください~~@トポセシア。

 

あっ

今日のマヤ歴エネルギーなんだろう。
ツイッターみ~よう。たのしみ。

毎朝の日課は

SNS・メールチェック

ブログ(朝に予定があるときは夜だけど)

マヤ歴エネルギー&石井ゆかりさんの星占いチェック

それらを参考になんとなく一日の方向性を決める

今日のto do整理

したい順を決めていく

取り掛かる


って感じ!

ときどき瞑想がブログの前に入る。
SNSとメールチェックすると、なんだか頭と気持ちがごちゃごちゃするから。

ってすごく情報価値の低いあとがきだろう。わはは。

何が言いたいって、きょうのマヤ歴と、石井ゆかりさんの一言占いはどっちもポジティブで、かつ痛いポジティブではないので、おすすめですよってこと!

読んでくださってありがとうございます!


今日もいい日になりますよ~~~
だって日曜日だし!いえーい!幸あれ!!

 

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